冷え性(冷え症)でお悩みの方へ
Q. どうして冷え性になるのですか?
↓A. 冷え性(冷え症)の原因は様々ですが、一般的に血液の巡りが悪くなっていることが原因と言われています
むくみ・疲れやすい・肩こりや腰痛・生理不順などの原因になるともいわれています。
冷え症になる原因が普通の生活の中に隠れていことをご存じでしょうか?
まずは、冷え性の原因を見てみましょう。

冷えの原因
冷えの原因は血行の悪さからくると一般的に言われています。
血行が悪くなる原因は、環境・生活習慣・体質、など様々です。
冬で例えてみると、「底冷え(そこびえ)」という言葉の通り、どんなに厚着をしても足元から冷気がからだ全体に伝わります。
夏で例えてみると、冷房器具の噴出口から出る冷気が、肩や首を直撃してからだを冷やしてしまいます。
暑さをしのぐ為に冷たい食べ物や飲み物を摂取しすぎるのもからだ(内臓)を冷やす要因となります。

更に、流行のファッションは季節に関係なく薄着の物が多く、なかなか冷えを解消する暇がありません。
こういう普段の生活ですから、季節に関係なく一年中「冷える」要因が日常生活に潜んでいるのです。
そして、日常生活で生じた冷えは、知らず知らずのうちに体内に蓄積されていく傾向にあります。
その冷えが血行不良をまねき、腰痛や肩こり、手足のしびれやむくみ、生理痛などに繋がると考えられるのです。
冷えを「感じる人」の不調は「感じていない人」の3倍もある

※2003年9月から2004年7月調査
先日、道家道学院で行なったアンケート調査では、冷える人は冷えない人と比べると不調の数は3倍にもなりました。
「冷えは万病の元」とはよく言ったもので、冷えと不調にはきってもきれない関係があったのですね。
不調の種類は様々で、肩こり・腰痛・目の疲れ・便秘・疲れ・だるい・胃の不調・頭痛・貧血・生理痛・肌荒れ・にきび、 意外なところでは、毛深い・抜け毛なども冷えを感じる人の方が多く悩んでいるようです。
このアンケートを見るだけでも、冷えと不調は深いつながりがあるとうかがえます。
だるさを訴える人・生理痛で悩んでいる人は「冷えている人」が「冷えていない人」の2倍。
特に便秘で悩んでいる人は、なんと3倍にものぼります。
冷えと不調の悪循環-きってもきれない冷えと不調の関係
体の内部まで冷えると血液の流れは滞り、体内の機能低下を招き、本来の正しい働きができなくなります。
そして機能低下により、更に体は冷えてしまうのです。
体が冷える原因は、体の外だけではなく体の中にも蓄積されているのです。
例えば、寒いところに長時間いるとどうなるでしょうか?
しもやけができたり、凍傷になったり、場合によっては命を落とす危険性もあります。

おなじような冷えの悪循環が体の中でもおきています。
冷えがあると不調も多くなるのがよく分かります。
では、どうすれば不調をまねく原因となっている悪くなった血行を元にもどす事ができるのでしょうか。
血行の巡りをよくしてあげると同時に、冷えて機能が低下してしまった体の働きを回復させることがとても大切です。
冷えを改善するには-冷えを本気でどうにかしたい!
体があたたまる飲み物を飲んだり、体があたたまる食べ物を食べたり、お風呂にはいったり・・・。
「冷えを感じている人」は体を温めるために様々な方法を工夫していると思います。でも、それだけでは冷えを根本的に解決するのはちょっと難しいかもしれません。
「一時的に冷えは解消するんだけど・・・」
「冷えを克服したい!」
という方には、血行の流れを改善するのに効果を発揮する
気のトレーニングがオススメです。気のトレーニングは呼吸法と簡単な動きを組み合わせたもので、古代中国で不老不死の魔法の体操として生まれ、歴史の中で育まれてきた気の健康法です。
気のトレーニング詳しく見る導引術で体の冷えがとれた!~驚きの受講生の声~
◆以前のように寒がらなくなった (M.F.さん)
仕事で冷房のきいた店内で冷えたり、暑い屋外に出て汗をかいたりと、昨年の夏は、体にとっては少しつらい状況だったのですが、一日の疲れを、 気のトレーニングでしっかりとって過ごしたお陰で、夏バテやクーラー病にもならず、改めて導引の大切さと効果を実感しました。
寒い日が急にきた時も、今までのように異常なほど寒がることもないので、この冬が楽しみです。
◆しもやけにならなくなった (M.O.さん)
入社前は生理痛がひどく、体も冷え、手足が毎年しもやけになっていましたが、導引・動功を始めてからは、しもやけにならなくなり、生理痛もなくなりました。
今は冷えてきたら、夕方、早目に酒風呂やヒバ湯に入ることで、ポカポカになり、残りの家事もスムーズに片付けられます。